エンディングノートアプリでできることから利用時の注意点まで

エンディングノートアプリでできることから利用時の注意点まで

エンディングノートをスマホアプリで書く選択

エンディングノートアプリでできることと注意点


この記事はスマホアプリで書くエンディングノートのメリットやデメリットについてご紹介します。


エンディングノートは紙やPDFの他にも、スマホアプリで書く方法もあります。


エンディングノートアプリで出来ることは、提供する会社ごとに若干異なります。
(基本的な情報は、同じで開示方法が違う)


  • エンディングノートアプリでできる事
  • 必要な情報を記録する
  • 必要な時に他者(家族)に開示する


基本的な機能は以上になります。
おまけで健康管理アプリや頭の体操アプリなどがついている物もあります。


エンディングノートで共通に書く内容は以下の通り。


  • 自分の事を書く
  • 自分の歴史、趣味
  • 家族、家系図
  • おつきあい
  • カラダ(健康、病気、介護)
  • 告知、延命治療、臓器移植
  • 葬儀、墓


  • 自分の資産と負債
  • 貯蓄
  • 不動産
  • 保険
  • 年金
  • 借入


 

この辺りは大抵のエンディングノートアプリでも記入することが可能ですね。
当サイトではネットで評判のアプリを3つほど紹介します。



ちなみに順番に意味は有りません。
実験的に使ってみた順番に並べています。


100年ノート

エンディングノートアプリ・100年ノート
最初にご紹介するのは、無料アプリ100年ノートです。
こちらはARDENT-WISH INCという会社が開発したエンディングノートアプリです。


初心者でもシニアでも簡単に操作できるシンプルなアプリです。
出来ることは、エンディングノートに記載した内容を必要な時に親族に提供する事です。


100年ノートは使い易い


管理人が実際に使ってみた感想は、使い易いアプリだったです。


  • 操作性は良い(書きやすい)
  • 写真や音声でメッセージを残せる
  • 修正も簡単にできる


 

シニアにも配慮したと書かれている通り、一つ一つのアイコンが大きくて押しやすくなっています。



このアプリは入力と記録は無料でできます。
しかしながら、全部が無料で使える訳ではありません。


情報開示に手数料が必要

何か有った時に情報開示する時に、手数料が必要になります。
この手数料が3万円かかります。
(結構なお値段ですね・・・)


詳細な情報はこちらでご確認ください



https://100note.jp/site/pc/disclosure/



現在はファックスのみで、開示を受け付けております。


  • 申し込み時に必要な情報
  • 依頼人の住所、氏名、年齢
  • 電話番号
  • メールアドレス


  • 会社に提出する書類(メールor郵送)
  • 写真付きの本人確認書類(写し)
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住基カード
  • 身体障害者手帳
  • 特別永住者証明書
  • 在留カードのコピー


  • 手数料の振込
  • 手数料33000円(税込み)


  • 閲覧情報の郵送
  • 必要書類の提出
  • 料金の振込確認


アプリに入力した情報を確認するために、本人確認書類と手数料を入金する必要があります。


三菱UFJ信託銀行のエンディングノートアプリ

三菱UFJ銀行のエンディングノートアプリ
お次は信託銀行が出しているエンディングノートアプリ・「我が家ノート」のご紹介です。



https://www.tr.mufg.jp/lp/wagayanote/



無料でかつ、三菱UFJ信託銀行の口座を持っていない方でも使用することが可能です。


  • できる事
  • エンディングノート
  • 健康管理の記録
  • 家族間での情報共有


  • このアプリの最大の特徴は、
  • 家族間での情報共有が簡単にできる事
  • セキュリティがしっかりしてそう


家族間の共有は、本人が入力した情報を以下の3つから選ぶことが可能です。

  • 今すぐ共有
  • 認知症になってから通知
  • 死亡後に知らせる


個人的には機能的には断トツかなと思います。
完全無料の理由は、顧客の囲い込みですね。


エンディングノートには、詳細な財産や家族構成が書かれます。
このデータは信託銀行にとっては、非常に有用な情報です。
後の遺言信託や財産の信託などへと話を進めていくのだと思われます。


 

さすがメガバンク系列の信託銀行だけあって、作りこみからして金の掛け方が半端ないなと言う印象が強いです。



問題はパスワードの設定が厳しい事です。
アプリはスマホで入力することになりますが、8文字以上、全角、半角、数字、記号を全部いれたパスワードを作る必要があります。


ログインの度に複雑なパスワードを入れないといけない訳です。
(私は最初のパスワード設定で脱落しました。)


実質有料の生前整理アプリ

生前整理アプリ
最後にご紹介するのは、株式会社リードライフなる会社が発表しているエンディングノートアプリです。



https://www.lead-life.co.jp/seizen/



このアプリは、無料はエンディングノート部分は使用することが出来ません。
無料で出来るのは、簡単なメッセージを残すことが可能です。
後はデジタルなおくすり手帳みたいな感じですね。


お勧めランキング2位となっています。
(有料にすれば使い易いのだと思います。)


問題は有料版のお値段です。
月額で900円を超えるお値段となっています。


エンディングノートは、実際に使うのが10年後とかになる事も普通です。
かなりお高いサービスだという印象があります。


良い点は、音声、画像、動画で記録を残すことが可能な部分です。
動画でメッセージを残せるアプリは意外と少ないので貴重かなと。


エンディングノートアプリの注意点を4コマ漫画で

エンディングノートアプリの注意点の4コママンガ
分かり易い様に、4コママンガにしてみました。
当サイトで言いたいことは、大体表現しております。


個人的にはエンディングノートアプリは便利だけど注意点も多いです。
備忘録的に使う分には問題ないけど、出来るなら紙のノートをお勧めします。


エンディングノートアプリのメリット

まずはエンディングノートアプリの良い部分を書いていきます。


  • スマホで簡単に書くことができる
  • データが外部のサーバーに保管されるから失くす心配がない
  • 書き直しが紙に比べて楽
  • シニアを対象にしているためか、操作が簡単に作られている
  • 音声や画像、動画でメッセージを残せる


一番の利点は気楽にエンディングノートを始める事ができる事でしょう。
また書くのがシンドイ方は、音声や動画を撮影してメッセージを伝えることも可能です。


エンディングノートアプリの注意点やデメリット

逆に使用上の注意点やデメリットについて。


  • アプリに残した記録は法的には使えない
  • フォーマットが決まっているので自由度がない
  • 家族が情報を引き出すのが大変
  • 紙のエンディングノートよりコストが高い
  • 突然のサービス終了
  • 個人情報流出の危険


  • エンディングノートは遺言書の代わりにならない

エンディングノートは、法的には何の意味もありません。
あくまでも残された家族に気持ちを伝えたり、死後の手続きを楽にするための補助に使います。


 

法的効力が無くても、残された家族に感謝や理解して欲しい事を伝える事で、親族に納得感が生まれて、親族間のトラブル防止に役立ったり道しるべになります。



  • 家族が情報を引き出すのが大変

エンディングノートを書いた本人が、トラブルや認知症、死去した時にスマホに残された情報を引き出す必要があります。
(これが出来なければ意味をなさない)


スマホが開けてアプリを見る事が出来なければ、高額の手数料を支払って開示請求などが必要な場合があります。
または有料会員にならないと開示できないアプリも存在します。


  • 紙のエンディングノートより割高になることも

エンディングノートアプリは無料で使えるイメージがあります。
無料会員は機能が制限されたり、広告が入ったりします。


機能をフルに使わないとエンディングノートとして役に立たない事が多いです。
アプリに支払う手数料で、本革張りの豪華版エンディングノートが買えるくらいのコストが掛かる場合も


  • いきなりサービス終了

ネットの無料サービスあるあるですが。
利用していたサービスが突然終わることが有ります。
その場合、データは全部削除されて残らないです。


突然のサービス終了は企業規模とかに関係なく行われます。
(Yahoo!がブログサービスを停止するなど)


実際に2105年に始まった「ウケツグ」というエンディングノートアプリが、わずか数年で終了しております。


エンディングノートを実際に使うのは、書いてから10年、20年後になる事も珍しくありません。
この様な観点から、当サイトの管理人はアプリで残すことはお勧めしておりません。


  • 情報流出や目的外利用のリスク

エンディングノートの内容は、非常にデリケートな個人情報の塊です。
万が一にも外部に流出して良い物ではありません。


アプリの場合、サーバートラブルやクラッキング、若しくは人為的に情報が外部に流出する危険があります。


エンディングノートアプリの利用規約
また利用規約に、預かった個人情報を第3者に提供できるなど書かれていた場合、外部に流れても文句は言えないです。


また多くのアプリではの利用規約では、プライバシーポリシーを好きに変更できる条項が入っています。
性善説にたてば、滅多なことはしないと思えますが・・・


 

エンディングノートアプリでできることから利用時の注意点まででした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


この記事を書いた人


行政書士 山田 和宏


行政書士やまだ事務所 所長

日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)

大阪府行政書士会 国際研究会会員

大阪府行政書士会 法人研究会会員

大阪市城東区役所無料相談会 相談員


【会長表彰をうけました】


【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865


【専門分野】

相続手続きや遺言書作成のサポート

丁寧な仕事やこまめな連絡に定評あります。

年間相談件数は、500件を超える。


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